数年前にマイホームを大手ホームメーカーに頼んで建てました。
何しろ初めてのマイホーム作りでしたので、知らない事だらけ、またいろいろな制約やホームメーカーならではの規則もあり出来上がった家は大満足とは言えませんでした。
一番気になったのは窓です。
我が家はお隣と仲が悪いので隣の家側には窓をつけずこちらの気配を知られないような作りにしました。
ですがこれは失敗でした、何故ならそちら側の壁には窓は１つもなく、そのせいで風通しがとても悪くなったからです。
営業マンからも、今は窓が小さい家が流行っていると聞かされ、ならばと小さめの窓を積極的に採用しました。外観からの見た目は小さい窓がポイントになりとてもおしゃれな家になりましたが、外からの空気があまり入らない為に室内はいつも蒸し暑く光も少なくとても暗いです。
扇風機や電気をつけっぱなしで過ごす事が多くなり、電気代がかかる家になってしまいました。
室内の湿気対策の為にも窓は大きく開くタイプをつけて、外観や他人の意見にとらわれずあくまでも自分が室内で快適に過ごせる方法を考えて建てると納得のいく家が建てれるのではないかと思います。
また、ホームメーカーの標準という事に惑わされず、窓の位置や高さなども確かめた方が良いです。あるメーカーで建てた場合、トイレの窓が中途半端な位置でした。
営業に確認すると、メーカーの標準ですと言われました。
ですが家を建てるのは自分です、なのでメーカー側の都合ではなく、あくまで自分が納得する家を建てるよう位置や大きさなど細かい所まで確認する必要があると思いました。