日当たりを良くしようと天窓を付けましたが2年で意味が無くなりました。

築30年が経過した2階建て一軒家に暮らしているのですが、

建築当初から隣には4階建てのコーポが建っていました。

東向きにありましたので朝の日差しは完全に遮られてしまって室内は暗かったですし、夕方になってやっと西日が当たる状態だったのです。

ですが隣のコーポの建築年数が50年を越えており、

経年老化の為に取り壊すことになったのです。

その後、駐車場に改装をされて目の前が大きく開ける景色に変わりました。

おかげで朝日が一階に降り注ぐようになり、

自然光の中で暮らせるようになったのですが、

2階には設計上の都合で窓も少なかったですし配置も悪い状態で暗い状況でした。

そこで日差しを取り入れる為に屋根に天窓を設置して、

室内を明るくする工事をする事になりました。

屋根の一部を取り外して大きく天窓を設けて自然光を取り込み、

廊下の一部も変更をして大掛かりな工事です。

天窓を付けた効果は素晴らしく朝の日差しも取り込めますし、

日没まで明るい室内を維持できて施行をして良かったと思いました。

ですが、いつまでも続く事が無く終わりを告げる日がやって来たのです。

コーポ地の跡に作られた駐車場に新しく4階建てのコーポが建つ事になり、

以前のような状態に戻ってしまったのです。

一階にも以前と同じように日が当たりませんし、

2階に新しく設置をした天窓にも殆ど日が当たらず以前のような状態に戻ってしまったのです。

リフォームに300万を投資しましたが僅か2年で役に立たなくなってしまい、

後悔をしたリフォームになりました。